ずっと一緒だった家族が家から出ていく寂しさ

私には3人の子供がいます。

 

長男は重度の知的障害と自閉症、27歳

 

長女は昨年司法試験を合格し先日修習を終了した、24歳

 

次女は現在大学2年生

 

いつのまにかみんな成人している

 

今までずっと5人家族で生活してきたけれど

今年3月から障害のある長男はGHに入居しました。

(現在はその時とは別のGHに入っています)

 

息子を家から出したときは

寂しくて寂しくて毎日思い出しては涙ぐんでいました。

 

それも大分慣れましたが

やはりどこか寂しい気はしています。

 

そして長女

大学卒業後一年間はロースクールに通っていましたが

司法予備試験に合格したためそちらは中退しました。

去年念願かなって司法試験に合格し

修習も終わりあと一回試験を突破すれば晴れて有資格者になれます。

 

長女は以前から

就職したら家を出る、と言っていました。

(家から通うという手もあるよ?とは思っていたけど)

 

だから心の準備は少しずつしてきてはいたのですが

なんだかその日は思いのほかもうすぐみたいです。

 

私も大学に入学したとき18歳で家を出ています。

 

ママ友さんの家もとっくに子供が家を出ているところは多いです。

 

うちはちょっと5人の生活が長かったんだなぁ

 

子供はいずれ手元から離れていくのだし

職をもって独立する長女を止める理由など

何処にもありませんしね。

 

でも長女は私の愚痴のような世間話も良く聞いてくれて

いろいろいままでもお互い語り合ってきました。

 

それが簡単にできなくなるとおもうと

やはりまた寂しいわけで…

 

最後は一人になるのはわかっています。

きっと今私の人生もターニングポイントなんだろうな。

 

長女にはもちろん家を出ても元気にやってほしいけど

いつでも帰ってきていいんだよ。