年末で息子がグループホームから帰って来ている

今年もあと1日ですね。

ブログもあまり更新出来ませんでしたが

読んでくださった皆様ありがとうございました。

 

重度知的障害自閉症の息子が最初のグループホームに入ったのは一年10ヶ月程前。

 

もうすぐ2年経つ今頃

やっと

息子がいない生活に慣れ

帰宅時にどんな状態だろう?と心配し過ぎず

下の娘が冷たい態度になるのにもあまり気を遣わず

 

大体2週間に一回の帰宅を普通の心持ちで受け入れられるようになった気がします。

私が慣れるのにもこれだけかかっているのですから

こだわりのある息子が慣れるのもやはり大変だったに違いない。

 

本人が決めたことではないので

とにかく安心して生活出来る環境を私が考えてあげるのが務めです。

幸いGHで落ち着いているようで本当にホッとしています。

 

今息子は自宅に戻っています。

年末年始なのでいつもよりは長めの帰宅です。

おもちも大好きなので美味しいご馳走いっぱい食べさせてあげよう。

 

今年は自分の仕事環境も変わったりいろいろあったけど、こうして穏やかに年末を迎えられて良かったです。

 

来年は仕事以外の新しい挑戦ももっとしてみたい。

成年後見人とかやらねばいけない事案もあるけど頑張って行こう。

 

皆様も良いお年をお迎え下さい。

 

 

映画すみっコぐらし「ツギハギ工場のふしぎなコ」を観てきました

 

ものすごく久々にブログを書いています。

いろいろ書きたい出来事はあったのですが

ストックイラストを始めてみたり

モンハンNOWに没頭したりと

なんとなく時間を作れずにいました。

 

でも

先日観てきたすみっコぐらしの映画はとても良かったので

書き留めておこうと思いました。

 

私、リラックマ大好きなんですが

同じサンエックスの後輩キャラ、すみっコぐらしも大好きです。

この夏には長野の善光寺のすみっコぐらし堂もちゃんといってきました。

いままでの映画ももちろん観ています。

 

映画すみっコぐらし第三弾

「ツギハギ工場のふしぎなコ」

ムビチケ買って公開日を楽しみにしていました。

 

映画第一弾のひよこの話はむしろおとな向けではないかというちょっと辛いストーリーでしたよね。

その反響のせいかは分からないけど昨年の映画第二弾はとかげメインの可愛いけどほろっとする話。

だから今回の映画もただの可愛いだけのストーリーでは無いだろうと期待していましたが…

久しぶりに映画館で泣きました。

 

ネタバレも含みます。

 

初っ端から小さい頃のしろくまかわい!

お母さんと兄弟いたんだね!

なんとなく何でも器用に出来るしろくまはウチでは存在感薄めでした。

でもシロクマらしからぬしろくまの生きづらさも伝わって一気に身近な子になった!

(何も言わずに家出はダメだよ?)

ぼろぼろになっても大事にしていたぬい。

捨てれないの解りすぎる。

 

ここにいてもいいんだよ…💧💧

 

工場からの脱出シ~ンはめちゃくちゃ良かった!

とんかつえびフライのしっぽのコンビ最高!

みにっこや他のすみっコの活躍も嬉しい。

エンドロールの最後まで優しさが詰まってました。

イノッチが降りたのはやはり残念だったな。

 

ただ、くま工場長がぬいに戻ってしまったのだけは

え? ちょっとなんで?

という気持ちが残ってます。

すみっコの仲間になっても良かったのでは?

くま工場長は頑張ってた!

大好きだよ。

家でパンフ見ながら

DVD買ったら何度も泣こう

と思ったのでした。

 

映画館では親子連れが目立ってましたが

みんな静かに観てたから集中出来て良かった。

いつまでも心の中に感動でがむくむく湧いている感じ…

久しぶりの感覚でした。

ほんとはすぐ

もう一回観に行こうと思ったのだけど都合がつかないので

DVDの発売を待つことになりそうです。

 

くま工場長はてのりでお迎えして

うちのすみっコ達と仲良くしています。

素晴らしい映画をありがとう。

GHから帰宅すると興奮するのかうるさくなる息子に困っている

重度の知的障害で自閉症の息子28歳

 

ありがたい事に今のGHに入居して一年経ちました。

夜中起きて騒いだり、他の利用者さんの食事を食べてしまったりとかいろいろありましたが

職員の方が工夫したり考えたりしてくれて

ここ最近は大分落ち着いて来ていると言われました。

その一言でどれだけ安堵したことか(;_:)

 

まあすっかり安心には多分程遠いとは思いますが

そのお陰で8月には次女と長野旅行にも行って来れました。

ほんとありがたいです。

 

ただ問題も。

 

息子は2週に一回帰宅しているのですが

最近家での様子がだんだんひどくなって来ています。

ひどいと言っても暴れたりするわけではありませんが

まず、夜一睡もしないことがほとんどです。

定時薬や頓服を飲んでも効果無し

体力有り余っているので徹夜とかなんのそのです。

 

それと

息子が帰宅する時は好物をいっぱい作って食べさせているのですが

目が游いでうわの空で前のように美味しそうにたくさんは食べてくれません。

 

そして

今夜もですが、

ずーっと意味の無い声出しを続けていて流石に深夜にはうるさくて敵わないです。

 

もちろん自宅に居たときもこういう日はあったのだけど

最近帰宅の度にこれだから

ちょっと困ってしまうのです。

(父親はやめさせようとうるさいし、妹は露骨に避けてるし)

 

家族にも気をつかって疲れる自分がかわいそう…

 

精神科の先生は

GHでの生活が通常の生活になったからだと言っていました。

 

私も帰宅時にうるさくても

GHでちゃんと生活できているならそれに越したことはない

そうは思ってる。

 

でも2週間ぶりの帰宅がお互いに嫌なイベントにならないよう

こっちでもそこそこ落ち着いて欲しいと思うわけです。

 

今夜も息子に寝る気配は微塵もなく

うるさくしています。

 

息子用の個室があればまだいいのだけど

自宅に居たときから

目の届くリビングとその隣の和室が彼の居場所だったのでどうしても今更変えられない為

今も丸っ切り一人にはしておけないのです。

 

私は睡眠とらないときついんだけどなぁ〜

明日休日なのが救いか‥

は~心の平穏は来ないなぁ

去年の今頃、家族でコロナに感染していたなぁ

息子28歳、重度の知的障害と自閉症

息子がGHに今のGHに入ってもうすぐ一年になります。

 

去年の3月に初めてのGH生活を始めたのですが

最初のGHはいろんなことで問題がありすぎて

(過去のブログに書いてあります)

約5か月でそこは退所し

去年の8月の下旬に現在のGHに入居することができました。

 

ちょうど去年の今頃、まさにコロナ禍真っ只中で

うちの家族も次々と感染し発熱してダウンしていました。

息子も感染し自宅で療養していたのでした。

 

私は薬局勤務なんですが人数も少なく簡単に休めず

コロナになったら負けみたいな雰囲気でしたが

こうなったらどうにもならん、ということで

結構がっつり休ませていただきました。

あの当時、濃厚接触者とか隔離期間とか厳しかったですよね?

 

あれは一年前の事なんだなぁ

もっとずっと昔のような気がする。

 

計画していた2泊3日の伊勢志摩旅行の途中で発熱の連絡がきたり

まあいろいろ忘れられない思い出になってしまいました。

 

みんな感染したけど

後遺症もなく治ったので良かったです。

大学共済の保険は気前よく支払いもしてくれたので

入っていて良かったなぁ。

 

息子はおおよそ2週間に一度帰宅しているのですが

(今日も帰宅中です)

ここのところ家ではまともに寝てくれません。

 

12時過ぎごろやっと寝たと思ったら

30分~1時間で起きてきて後はずっと起きている。

 

そういうのが数回あっておいおいと思ってたら

前回の帰宅では全く一睡もせず

ずーっとうにゃうにゃうるさくしていた!

 

今夜もこの分だと全く寝ない予感しかありません…

 

私の方もそれを予想し

前の晩は早めに寝たり夕方に昼寝をしておいたりするわけですが

もう若くないので徹夜に付き合わされるのはやはり無理があります。

 

でもこれは息子の主な生活がGHになっていて

自宅に帰るのは特別な日である証拠(だと思う)

まあ季節的な影響もあるとは思うが

 

うちで徹夜してもいいから

GHでは出来る限り夜はちゃんと良眠してくれれば

それでいいのだ。

(もちろん家でも寝て欲しいけど)

 

何かやらかしたりして追い出されたらどうしよう

とずっと心配しながらももうすぐ一年。

 

精神科の先生にはいつも

心配してもしょうがないですよ、お母さん。

と言われています。

 

他の人は心配やトラブルなく過ごしているように

見えてしまうんですよね。

ホントのところはどうなんだろう?

 

きっとどこまで行っても心配は絶えないのだろうな。

私がいなくなった後とかはまだピント来ないけど

何時かは来るわけだし。

 

久しぶりにいろいろ呟いてみたら

少し気持ちがスッキリしたかもしれない。

 

高野フルーツパーラーに行ってきた

今日は娘2人と一緒に

高野フルーツパーラーへ行って

桃のパフェを食べて来ました!

 

私、

フルーツはだいたいなんでも好きですが

1番好きなのは何と言っても桃。

(ちなみに2番目は多分びわ)

 

少し前に次女から

高野フルーツパーラーのサイトを見せられ

絶対桃の期間に食べに行こうね

と話していました。

 

ちょうど次女の大学のテストも終わったし

あんまり家に帰って来ない長女にもたまには会いたいので

声をかけて本日食べに行くことにしました。

 

土日は席の予約が取れないらしいので

お昼にはやや早めの10時半過ぎに店の前に行くと

店頭の椅子にすでに10人以上待っています。

まあ時間に余裕があるので喋りながら待っていると、徐々に順番が進み30分くらい待ちで店内に入れました。

 

店内はテーブルも広めで隣との間隔もあるし想像より広々としていました。

店員さんも丁寧で感じが良いです。

 

次女は最初から桃のパフェに決めていて迷いはありません。

桃の下にはアイスとシャーベットがあったので結構ヒエヒエだったみたいです。

 

私はほんとはサンドイッチとパフェのセットにしたかったのだけど

残念ながら平日限定。

迷ったけど

桃のトライフルにしました。

桃の下にスポンジやジュレやムースみたいなクリームがふんだんに入っていて最高でした!

 

長女はワッフルと桃のデザートがセットになったのに。

 

私と長女のは飲み物もついていたのでちょっとお得かも。

(コーヒーも600円くらいするので)

 

いろいろおしゃべりしながら

贅沢な女子会を楽しみました。

 

正直お値段はそれなりにするけど

またぜひとも食べに来ようと思いました。

 

娘と一緒にこういった時間を過ごす

というのは昔からの夢というか憧れだった気がする。

実現出来ている事に感謝して

明日からまた仕事や家事がんばろ。

 

自分へご褒美、映画鑑賞とリラックマスイーツブッフェ

 

今日は日頃頑張っている自分へのご褒美デーでしたので

久しぶりにブログを書いています。

 

何回か記事に書いていますが私はリラックマが大好きです。

そして何回か言っていますがリラックマは今年で20周年!

 

そのコラボ企画の一つに

新宿京王プラザホテルのレストランで

リラックマのスイーツブッフェ

というのを今年の1~3月で開催していましたが好評で5月まで延長になり

今日、娘と行くことができました。

3月までの企画では予約が取れなかったのですが

今回は予約開始日にばっちしとることができたので

2か月前から楽しみにしていました。

 

時間は15時からなので

昼ご飯を抜いていざスイーツブッフェへ!

絶対全種類食べてやる~と気合は十分で臨みました。

 

店内は可愛いリラックマのぬいが飾られていました。

大きいリラックマと食事できるテーブルも3つありました。

 

客層は大体が大人でしたね。

多分みんなリラックマ大好きな人たちだと思う。

男性一人で来ている人もいました。

ぬいを持ってきて一緒に写真を撮っている人もちらほら

もちろん私もリラックマ2体連れて行きました!

 

スイーツは食べ放題でテーブルでスマホを使って注文すると

お店の人が運んでくれます。

 

一個づつはそんなに大きくないので制覇できると思ったのですが…

 

だんだん甘さでおなかがいっぱいになり

しょうがなくほどほどで諦めました。

(電車で帰れなくなると困るので)

特にムースやチーズケーキが美味しかった。

軽食もっと食べたかった。

でも今回限定のスイーツは全部食べたぞ~

昔はもっと食べれたのに歳のせいですかねw

 

でも娘とこうして一緒に外食できて幸せです。

 

実はスイーツブッフェへ行く前

午前中は一人で映画を見てきました。

岸辺露伴ルーブルへ行く」

すごい良かったです。

期待を裏切らない、はらはらもいっぱいあって

高橋一生さん最高ですね。

泉くんとのコンビ大好きです。

 

新宿ルミネで映画の衣装が飾られていたのでパチリ。

 

 

こんな風に最近は時々自由に外出できるようになりました。

 

息子は重度の知的障害があるため

今までは休みの日といえども自由に出かけることなど不可能でした。

 

こうした時間が取れるようになったのは

息子がGHに入居したからです。

 

息子を他人に任せて自由を得て楽しんでいることに

罪悪感を持っていましたが

最近はあまり感じなくなりました。

それに、もしかしたら出戻りして自宅に帰って来るかもしれないし

今のうちに遊んでおかなきゃ?

 

とにかく息子を見てくれているGHの方々には感謝しかありません。

あらためてありがとうございます。

以前の自分はギリギリ状態だった

重度知的障害と自閉症の息子がGHに入ってほぼ一年経ちました。

 

その生活に慣れて

少しは以前の事を振り返れるようになりました。

 

そんなに昔じゃない数年前まで

(まだ息子が家にいたころ)

私は常にイライラして

怒らないでおこうと思っても

結局毎日のように大声を出していたように思います。

 

夜中何度も起こされ

ただ息子が起きてくるだけならまだしも

ときどき変なこだわりを発揮して

寝ている私に指さして何かを要求し続けたり

台所に侵入しようとしたりするのを阻止したり

(それだけは許せなかった)

 

夜中に枕で頭を覆い

声を押し殺してずっと泣いていたことはしょっちゅうでした。

 

手首にシャーペンでがりがりひっかいて

死にたい死にたい

と言い続けていました。

(そんな勇気もなかったが)

 

心療内科にかかれば何かしらの診断が出るような状態

だったと思います。

 

でも

薬で楽になっても

それはただ私の我慢の許容範囲が広がるだけで

負担が減るわけではない

そう感じていました。

 

正直、夫は何の役にも立たなかった。

(それどころか何もしないくせにがみがみいうことに腹が立った)

 

多分あの頃の私はかなり限界に近かったと思う。

良く普通に仕事や家事をこなしていたと思う。

そんな私に気が付かなかった夫には今でも腹が立つ。

 

息子がGHに入り

私はあの頃のようにカーっと起こることはなくなりました。

 

不安はあるけど

離れたことでやはり息子が大事だったと気づけて

本当に良かった。

 

今週は帰宅していないのですが

息子にも心の平穏が訪れてくれることを祈るばかりです。