今年の振り返り。変化の一年でした。

いろいろあって

ここのところブログを更新出来ずにいましたが

今日で2022年も終わりなので

ざっと今年を振り返ってみようと思いました。

 

今年の自分を漢字で表すなら

「変」

かな?

 

一番大きな変化は

長年手元で育て面倒を見てきた

重度障害の息子がGHに入ったことでした。

息子の世話は自分にしか出来ないとどこかで思っていたので

家からいなくなった後は何度も泣きました。

 

3月、体験を重ねたうえで入居した初めてのGH

このままここで長く暮らすかもしれない

そう思って送り出したわけですが

あまりにもいろいろトラブルが続き

8月、息子がコロナに感染し自宅に戻ってきたのを機に退所しました。

 

もうあそこには戻らせたくない

 

ただそれだけでした。

 

本当に運が良かった、縁があった

そう感じていますが

その後すぐ空きが一つ残っていた別のGHに移ることに

 

そこは体験もせず入居することになったので

不安だらけでしたが

新しく入ったGHはスタッフもプロ意識を持って勉強していて

人員もきちんと配置されていて

前とは大違いでした。

 

正直最初のGHに入ったこと

息子には辛い思いをさせてしまいごめんなさいと言いたいです。

 

約4か月経った今

GHでの生活にもなじんできているようで

自傷もほとんどありません

 

あまり余計な心配をしないで済むようになりました。

 

1~2週に一度帰宅していますが

今は年末年始なのでいつもより長く家にいます。

 

やっと

自分のために自由な時間を使ってもいいんだな

そう思えるようになりました。

 

 

もう一つの重大な出来事は

私と仲が良くいろいろ話してきた長女も家を出たことです。

 

大学時代に弁護士を目指すことを決め

沢山勉強してきましたが

無事に司法試験最後の二回試験まで合格して

12月、内定の決まっていた弁護士事務所に就職しました。

 

就職したら家を出ると言ってはいたものの

その日はあっという間に来ました。

 

引っ越しの手伝いなど少しはしましたが

何でもさっさと一人で済ませてしまいました。

大人だなぁ

 

女子の一人暮らしも心配ですが

自立した成人なので何も言うことはありません。

ただ、辛くなったらいつでも帰っておいで

とだけは何度も言いました。

 

寂しいけど

息子がGHに入ったときのような感情はありません。

 

子供が巣立っていったんだなと感じています。

 

12月に入って実家の母が道で倒れて頭を打ち

救急車で運ばれ入院したという電話が

突然父からかかってきました。

 

私の両親は遠方の三重に住んでおり

83歳、89歳と高齢です。

 

幸いにも頭のけがは

急性硬膜外血症ということで

1週間ほどで退院できました。

久しぶりに帰省し退院の為のお迎えや

食料の買い出しなどをしてきました。

 

今まで高齢とは言え二人で何とかやってきたけど

これからはそういうわけにはいかないかもしれない

そう思いました。

 

特に父は気弱なことを言うし

食事の支度なども全く出来ないようでした。

どちらが先に倒れたり亡くなったりしても大変そうです。

いろいろ考えていかねばいけないですね。

 

 

子供が少しずつ手元から離れ

親が年老いていく

 

いろんな意味で人生の節目だった一年でした。

 

来年は自分の先の事も見据えながら

一日一日大事に過ごしていきたいです。

 

読んで下さる皆様

いつもありがとうございます。

良い一年になりますように。