伊勢志摩旅行に行ってきた

8月の上旬に伊勢志摩方面に旅行に行ってきました。
当初予定していた計画とはずいぶん変わってしまいましたが。

コロナ以前から我が家では家族旅行など久しくしていませんでした。
でも息子がGHに入居したらささやかな旅行くらい出来るのでは？
と、考えていた時に
私の職場の夏休みが早い段階で発表されました。
（病院の隣の薬局なので、病院が夏休みの時同時に休みになる）

これは、いけるのでは？

しかもそのころはコロナが収まって安心感が高まっていた時期です。
一人旅のつもりでしたが、大学生の娘がちょうど夏休みなので一緒に行くことに。

2泊3日の伊勢志摩旅行です。
実は実家がそっち方面なので
やはり久しく会っていない両親の顔も見てこようかな、と

ところがこんなに楽しみにしていた旅行は計画通りにはいきませんでした。

旅行の2週間前ごろ、長女が発熱

コロナか？これはいけない流れか…
（コロナは陰性で4日後には復帰）

よし！これで旅行いけるよね？とわくわく旅の詳細を練っていたら
息子が体調不良で家に帰宅することに…
（発熱はない）

もう終わったと思いました。
（ちなみに体調不良で受診もさせずに帰宅をさせたGH側の対応は
これから話し合いがもたれることになっている）

JTBで頼んでいてすでに代金も引き落とされている状態。
涙がでました。

ところが全くあてにしていなかった夫が
一日は休みとるから一日遅れで行って来たらというお言葉！
行かせてもらうことにしました。
（ちなみに大学生の娘は予定通り初日から出かけました）

JTBでとった新幹線チケットは無駄になりましたが
無事名古屋から伊勢志摩ライナーで志摩スペイン村のある鵜方へ

ところが！

もうすぐ鵜方につくという頃に夫から電話がかかってきたのです。
（特急は空いていたので電話に出ました）
嫌な予感…

夫と息子が発熱し、キットで確認したところコロナ陽性と判明したのでした。

とりあえず娘と落ち合う約束の志摩スペイン村に行きましたが
ひまわりの花と青い空がすがすがしいのに
私の心にはどーんと雷が落ちてきた気分でした。

遠方なので今日はすぐには帰れないと夫と話が付いたため
一応スペイン村を回ることにしたのですが
もちろん心から楽しめるはずはありません。
でもこんなことになったとは言えせっかく娘と二人旅です。
娘といい思い出を作りたいとおもいました。

スペイン村はTDLと違って人も少なめなため
アトラクションもショーもとても楽しかったです。ほんとに
予約していたホテルも部屋が広く快適。
夜はホテルの和風レストランでちょっと贅沢懐石。

家でふたり熱で不調だと思うと正直申し訳なくは思いました。

翌日（最終日）
私は予定より早い新幹線で帰宅することにしたのですが
鳥羽水族館は観てくることができました。

鳥羽水族館にほぼ開館と同時に入り
一番楽しみにしていたジュゴンやコツメカワウソ、ラッコなど
思っていたよりゆっくり見て来れました。

ジュゴン可愛かった！
飼育員さんと練習中のセイウチが芸を見せてくれてうれしかった！
鳥羽水族館は外観は年季が入って見えるけど
中は綺麗だし最高に楽しかったです。
ショーも観たかったな。

英虞湾の海はきれいでした。

予定より早めの時間に帰宅すると
男子二人は想像していたよりは元気そうで
息子はすでに平熱にさがっていました。
良かった。

初日行く予定だった伊勢神宮とすみっコぐらし堂は
娘一人で行き、頼んでおいたお土産（あげあげエビフライのしっぽ）を
買ってきてくれました。

つぎ行くときは両親の顔を見て、
伊勢神宮に参拝してすみっコぐらし堂にも立ち寄って
赤福を茶屋で食べて来よう！

当初の計画と変わってアクシデント勃発の旅でしたが
帰ってきてみるとほっとしたせいか
思い出に残るいい旅行だったなぁと感じています。