子育てが終わった後の人生設計について考える

私には3人子供がいてその一人長男は重度の知的障害があります。

今までの人生の半分以上を子供たちを育てることに注いできましたが

やはり障害のある息子へかけていた時間や精神的プレッシャーは

とても大きいものでした。

 

その息子が3月からGHに入居して

食事や入浴、着替え、トイレなどのすべての世話をしなくてよくなり

息子が帰ってくる時間までに帰宅するという縛りも必要なくなり

私には時間ができてしまいました。

 

最初のうちは

息子が家から出る前にもっとやってあげればよかったと悔んだり

姿が見えないことが寂しくて仕様がなかったけれど

2か月ほどたちそれも落ち着いてきました。

 

余裕ができた時間で

今までしていた薬剤師の仕事時間を延長してもらうことにしました。

明日がその初日です。

朝も早くなるのでちょっと緊張しています。

 

夫は最初、

そんなに頑張らなくてもいいみたいなことを言っていましたが

うちにはまだ大学2年生の娘がいて学費もかかります。

息子の生活費も障害者年金ではぎりぎり不足しているので

将来のために少しでもお金は残してあげたいです。

乗っている車も十年だしそろそろ買い替えも考えないとだし…

 

体力的に大変かもしれないけど

目的があった方が断然やる気は出ますよね?

とにかく今のところ体調が悪いわけでは無いので頑張ろうと思います。

試算では年収は1.8倍くらいに増えるはず。

 

生活リズムが変わる、という以外にも

今が人生折り返し地点だな

とも最近すごく感じるのです。

 

子供が手から離れていき、そのうち定年が見えてくると

残りの人生どう生きようか?

悔いのないように生きたい。

若いころあきらめたことをここからなら出来るかもしれない。

 

などと考えると

楽しいような焦るような複雑な心境です。

何をしようか?

という思い付きや計画?はまた日記として記していきたいです!